株主・投資家の皆さまをはじめ、当社に関わる全てのステークホルダーの皆さまには、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
2024年3月期も引き続き、東京神奈川圏(神奈川県横浜市・川崎市、東京都23区)において活動エリアの深耕と拡充を推進してまいりました。業績面では、働き方や生活様式の変化も相まって実需層の戸建需要は堅調を維持し、主力の分譲住宅事業が伸長し、過去最高売上高となりました。
当社を取り巻く事業環境につきましては、原材料不足や価格高騰のほか、地政学リスクの高まりなど、先行きの不透明感は依然として続いております。このような状況のもと、当社は引き続き、自社設計・自社施工管理による高品質かつリーズナブルな住宅の供給をミッションに、きめ細やかな対応と分譲住宅事業で備えた供給力、注文住宅事業で培った企画力で価格・品質・商品力での差別化を図り、市場競争力の強化に取り組んでまいります。
当社は今後も、コンプライアンス最優先の企業経営に加え、内部統制およびガバナンスの強化により、企業価値の持続的向上と株主価値創造に努め、“「一年間で一千家族」に住まいを供給”を次に目指す会社の姿に据え、全社一丸となって社業に取り組んでまいります。
株主・投資家をはじめとするステークホルダーの皆さまにおかれましては、今後も変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2024年6月